mizuki no nikki

考えたことを書き留めます

すすきとサティ

日常にマインドフルネス(サティ)を取り入れ、2週間程続けています。

マインドフルネス瞑想は心を、頭を、空っぽにしなくてよいです。あの時のことやこれからのことを考えてしまう。それはとても自然なことなので思考を否定する必要はありません。過去や未来を考えてしまったら今に戻ってくればいいです。


目的は「今」に気づくことです。気づき続け、心をここに留めます。

自分の思考や感情をジャッジしません。良い・悪い、正しい・間違っているなど、評価や判断をしなくていいです。ただ、今自分がどういう状態なのか観察します。

とてもナチュラルになれる気がします。

 

以下昨日の散歩の気づきの一部です。

晴れている。

太陽の光があたたかい。

風が強い。

空気が鼻を通っている。

鴨がいる。

鉄に硬いものが当たったような音がした。

犬がいる。

すすきの穂に触れた。

歩くと砂利の音が聴こえた。

ポッケにいれた鍵の重さ。

別の鴨がいる。

少し喉が渇いた。

いろんな色の葉。

 

今をよく観察して気づき続けることは日常にそのまま活かせそうです。

わたしははっきりしたい性格だったので、白黒つけないような曖昧な状況ではただ不安な気持ちになっていましたが、マインドフルネス瞑想で判断をしないことを続けてみたらもやもやしたものが解けていくようです。そこには正解も不正解もないのです。

言葉を言葉のまま受け取ること。自分の状態によく注目すること。

 

素敵だと思うことも、不快感も、ありのままの自然さを受容するレッスンを続けてみます。